Vol.1 長ねぎ&かぶ

春夏秋冬、自然のめぐみを、
採れたて野菜で満喫できるしあわせを味わってみませんか?

「farm to table」
お庭で育てた旬のお野菜を、採れたその日のうちにお料理して食卓に並べてみれば、ご家族もお客様も喜んでくれること間違いなしです。
このコラムでは、手間をかけずにらくらくつくれる”なるほどレシピ”をご紹介していきます。
洗い物を少なくするために、お鍋ひとつ、ボウルひとつでできるものばかりですのでぜひお試しください。

今日の収穫物


長ねぎ、かぶ(材料はすべて3~4人分です)

<レシピ1> 長ねぎとお餅のミルフィーユ

お正月も過ぎて、お雑煮のお餅が残っていませんか?
旬の長ねぎとお餅を使って、トローッとあつあつのミルフィーユをつくりましょう。
これまた、年越しそばの残りのめんつゆを使って、誰もが「美味しい」と絶賛の一品が完成します。

材料
長ねぎ:1本
お餅:6切れ
とけるチーズ:適宜(お好みで)
めんつゆ:100cc

つくり方
1.長ねぎはななめ切りします
2.お餅は縦長になるべく薄く切ります
3.フライパンに、用意した長ねぎを半分、お餅を半分重ね、さらにその上から残りの長ねぎ、お餅をミルフィーユ状に重ねます

4.とけるチーズを上からかけて、めんつゆをまわしかけます
(めんつゆの濃さはチーズの量を考えてお好みで)
5.フライパンの蓋をして中火に。チーズがとけたらでき上がりです。
(念のため、お餅にも竹串をさしてみましょう。チーズがとける頃にはお餅にも火が通っています)

<レシピ2> かぶのハニーマスタード和え

旬のかぶだからこそ、生食したくなります。
ハニーマスタードを使っていつもの浅漬けをワンランクアップのサブメニューにしてみましょう。

材料
かぶ:3~4個
ハニーマスタード:適宜(お好みで)
塩:適宜

つくり方
1.かぶは縦に薄切りします
2.かぶの葉も小口切りにしましょう

3.ボウルに入れて塩をふってよくもみます
4.水分が出てしんなりとしたら、流水で洗い、水気を切ります
5.ハニーマスタードで和えてでき上がりです

<おまけレシピ> レタスのサラダ・みかんドレッシング

さて、今回、早どりレタスが収穫できたので、急きょもう一品増やすことにしました。
ドレッシングはないし、調味料であるのはハニーマスタードとお塩とめんつゆです。
同じような味だと芸がないし……、と思っていたところに目がいったのがデザートに持って行ったみかん!
そこで、みかんの甘酸っぱさをドレッシングの酢のかわりにしてみました。

材料
レタス
みかん:1個
ハニーマスタード:適宜
塩:適宜

つくり方
1.みかんを袋から出して汁ごとボウルに入れます
2.ハニーマスタード、塩を加えてドレッシングをつくります
3.ひと口大にちぎったレタスを和えます
みかんのつぶつぶが彩りになるレタスサラダのでき上がりです

あると便利!コーナー

1.野菜の水切り
ひとつ持っているだけで本来の野菜の水切りとしてだけでなく、ボウルやざるの代用にもなります。
水切りとしては、ぐるぐる回すだけでしゃきしゃき野菜がらくらく完成!
あると便利!なグッズです。

2.ハニーマスタード
もちろんマスタードとはちみつを使って手作りもできますが、ひと瓶あると便利です。
コールスローのかくし味、ポテトフライ、鶏肉のソテーなどに添えるとグンと風味が広がります。
あると便利!な調味料です。